2016年12月25日日曜日

練習と下描き

良い天気。部屋の窓から見える小さな畑の中に建っている小屋の周りに、
キラキラした陽だまりが出来ていて綺麗だなと思う。



















昨日、旧い作品を約千点くらい処分した。大きさは110cm/140cm〜140cm/200cmくらいの紙にペンキで描いた大きな絵で、1987~1998くらいの10年間に描いた作品。その全てに目を通すのは気が遠くなる作業なので、それほど確かめもせずにバッサバッサと切り刻んでゴミ袋へ入れていった。結局残しておく事にしたのは2枚だけで、他の千枚近くはすべて切り刻んでしまった。20代半ば〜30代半ばまでの間にひらすら描き続けた作業をものの数時間で処分してしまった感があって少し寂しかったけど、あの頃の自分は毎日練習と下描きに没頭していたのだなと、久しぶりに当時の作品を観て思った。

じゃあ今はその先へ進んでいるのか?と思えばそう云う確信は持てていない。相変わらず練習と下描きを繰り返しているのかも知れない。人生は練習なのかしら?